両手を挙げた人と、波の上の玉、、、。
なんじゃこりゃ?
子供の頃、説明を聞いてもよくわからなかったのですが、
日本書紀の一場面を表しているのだそうです。
日本書記には、
国造りの半ばで少彦名命(スクナビコナ)が出雲から去ってしまい、大国主命(オオクニヌシノミコト)が一人日本海を見ながら思案していると、
神々しい光が海を照らしてやって来て、「我はおまえの幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」と告げ、
その後すばらしい国を作り上げた、という話がありまして、、、。
この波間に現れた神々しい光こそ「幸魂奇魂」で、この玉で表しているのだそうです。
到着〜!!
見えている建物は、本殿ではなく拝殿です。本殿はこの奥ですのでご注意を!
こちらが本殿
ちなみに出雲大社の参拝方法は、「2礼、4拍手、1礼」です。
大きな赤い丸、これは発見された心御柱(しんのみはしら)をかたどったものです。
この心御柱の直径は3mもあり、逆算すると本殿の高さは48mもあったそうです。
まるで古代のバベルの塔?天空の城??
木造でできていたんですよ。
壮大なスケールですよね〜。
つづく