松江塩干魚のおいしい話題

10年に1度のホーランエンヤ。

日本三大船神事の一つで、

五穀豊穣を願って

島根県松江市で行われる、

城山稲荷神社の式年神幸祭の通称です。

10年に1度、、、それが今年なのです。

ホーランエンヤは、「渡御祭(とぎょさい)」、

「中日祭」、「還御祭」から成っています。

「渡御祭(とぎょさい)」は、

城山稲荷神社の御神霊を

船で阿太加夜(あだかや)神社本殿にお迎えし、

七日間の大祈祷が行われます。

「中日祭」は、阿太加夜神社でのお祭りで、

東出雲町地内において、陸船による

櫂伝馬踊りが奉納披露されます。

「還御祭」は、船で城山稲荷神社へ

御神霊をお送りします。

オススメは「渡御祭」と「還御祭」！

地域の人々が、

色とりどりに装飾された

5隻の櫂伝馬船と供船、、、

総数100隻以上の船で

行列を作って繰り出し、

宍道湖や中海、大橋川を舞台に

迫力のあるかけ声と、

船上で披露される

勇壮かつ華麗な踊りが

最大の見どころなんです！！

(お写真お借りしました)

ひゃ〜、落っこちそう、、、。

(お写真お借りしました)

大迫力！

「渡御祭」と「還御祭」ですが、

どちらかを見るなら、

どちらがオススメかと言うと、、、

実は、船の進む向きが違うだけで、

踊りは同じだそうです。

ですから、ご自身の予定に合わせて、

どちらかをご覧になればいいですね。

ホーランエンヤが開催される2019年は、

1989年（明治22年）に市政施行により

松江市が誕生してから

130年という節目の年とのこと。

また新元号「令和」になってすぐの

大変記念すべき神事でもあります。

10年に1度しか見られない

壮大な水上絵巻「ホーランエンヤ」は

一見の価値あり！！

ホーランエンヤのスケジュールをご参考に、

島根にお越しになって、

ぜひこの機会にご覧ください。