松江塩干魚のおいしい話題

見た事ないのはもったいない!◯◯がかなり面白い!!

島根県西部の石見地方に、

古くから伝わる「石見神楽」。

 

豪華な衣装と、表情豊かな面をつけ、

軽快なお囃子に合わせて

激しく舞うのが見どころで、

石見神楽は、伝統文化でありながら、

子供からお年寄りまで楽しめる

(あ、ワンちゃんも楽しめる!)

エンターテイメントです。

 

聞くところによると、

古事記や日本書紀の物語を基にした演目は、

30にものぼるそうです。

 

中でも、石見神楽の代名詞とも

言える演目が、

日本神話でも有名な

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治を

題材にした「大蛇(オロチ)」。

 

スサノオが、

火花を散らしながら暴れる大蛇を

退治するシーンは、迫力満点です!

 

また、

七福神の恵比須様が、

磯辺で鯛を釣る様子を舞った「恵比須」。

 

恵比須様のにこやかな表情に、

見る人は自然と心が和み、

またコミカルな動きが大変面白く、

子供達に大人気の演目です。

 

撒き餌に見立てた福飴を求めて、

子供達が舞台の前に集まり、

「こっち、こっち」と

大きく手を振ってアピールするのは、

定番の光景です。

 

大きな鯛が目の前にいるのに、

全く気がつかない恵比須様を見ていると、

ちょっとじれったいんです、、、。

 

昔、「8時だよ!全員集合!」で、

お化けに気づかない カトちゃんに

「カトちゃん、右、右っ!!」って

テレビのカトちゃんに

真剣に教えてあげていた

純真な(?) 幼少時代を思い出します。

、、、って、なんの話?(笑)

 

伝統文化を引き継ぎつつ、

エンターテイメント性が高い

石見神楽ですが、

本来は「奉納神楽」なので、

元々は氏神様を祀る神社で

「神事」として舞われてきました。

 

毎年9月~11月は、

五穀豊穣に感謝して、

各地で盛んに行われていますよ。

 

チャンスがあれば、

ご覧になってはいかがでしょうか。

 

神楽のイメージが、

ちょっと変わるかもしれないですよ。

 

«

»


過去の記事


PAGE TOP