松江塩干魚のおいしい話題

今年度初!板わかめの入札が行われました!!

山陰地方の特産「板わかめ」。

早春(2月上旬)から新芽を刈り取り、

真水できれいに洗って塩抜きをした後、

薄く板状に広げて乾燥させて作ります。

 

もともと葉肉が薄く、

柔らかい山陰地方の板わかめは、

パリッとしていながら、色鮮やかで、

向こうが透けるぐらい薄く、脆く、繊細です。

繊細で割れやすい板わかめを、

このように美しい板状に仕上げる為には、

やはり、生産者さんの長年の経験と、

高い技術が必要です。

 

さて、先日。

今年初の板わかめの入札が行われました。

一口に板わかめといっても、

獲れた浜や、生産者さんによって、

味が異なります。

 

 

試食用の見本を食べ比べてみると、

確かに、塩味の具合、

乾燥の具合(柔らかさ)が

微妙に違いました。

 

島根県漁連さんの現段階のお話では、

今年の生産量・品質・生育具合については、

概ね例年通りになりそう、とのことでした。

 

 

山陰に春を告げる板わかめ。

そのまま食べたり、

揉んで炊きたてご飯にかけたりして、

山陰の磯の幸をぜひご賞味ください。

 

卓上用に「わかめがみ」もぜひ!

絶賛販売中です!

 

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