♬大きな袋を肩にかけぇ〜
大黒様が来かかるとぉ〜
一度聞くと、
妙に耳に残る大黒様の歌です。(私だけ?)
少し前のことになりますが、
ちょっと遠出をしたときに、
神話「因幡の白兎」の舞台となった
白兎(はくと)海岸の横を通りました。
「因幡の白兎」ってどんな話だっけ??
淤岐(おき)ノ島に流された白うさぎが、
ワニザメをだまして、気多(けた)の崎まで渡ろうとし、
だまされたことに気がついたワニザメに
皮をむかれて苦しんでいると、
大国主命(おおくにぬしのみこと)が通りかかって
「真水で身体を洗い、
ガマの穂にくるまっていなさい」
と言います。
その通りにすると、
白うさぎの皮膚は完治した、、、
という神話です。
神話にあるように、淤岐(おき)ノ島から
気多(けた)の崎まで連なる岩礁は、
まるでワニザメの背中のようにも見え、
白い砂浜が弓なりに幾重にも連なり、
とても美しいです!
曇天が多い山陰地方で、、、
こんな青空は
久しぶりだぁぁぁ〜!!
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
そして、白兎海岸は
日本初めてラブストーリーの発祥地「白兎」として、
2010年に「恋人の聖地」として認定されました。
ピンクの郵便ポストが!
ここからラブレターを投函したら、、、
なんだかうまくいきそうですね。
(あくまで個人の意見です)
階段を上って行くと、うさぎがいます。
お願いをしながら、縁結びの石(?)を載せます。
ぬんっ!
えらい角度で乗ってますよ!
皆さん、器用に載せますね〜。
私が載せると、他の石を落としそう。(>_<)
階段を登りきると、右にがまの池があり、
左に白兎神社があります。
白兎神社は、
大国主と八上姫の縁結びの神様「白兎神」が
祀られているそうです。
ここに来たら、珍しい
菊座石を見てくださいね。
左手前のギザギザのものがそれです。
国道沿いには、
見晴らしのよい展望広場、愛の鐘、
鳥取県出身の作曲家・田村虎蔵が
作曲した童謡「大黒さま」の歌碑があります。
夏には、多くの海水浴客と
サーフィンをする人で賑わいます。
が!!
彼らはワニザメではありませんよー。笑
白兎海岸近くには、
国天然記念物「ハマナス」の自生南限地があり、
初夏には花が咲く姿を
見ることができるそうです。
よろしければ、行ってみてください!